対象となるアプリケーションによる分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 02:05 UTC 版)
「パスワードマネージャー」の記事における「対象となるアプリケーションによる分類」の解説
パスワードマネージャは、管理する対象のアプリケーションによって主に2種類に分類される。パスワードマネージャーには主に、パスワードを「ローカルに保管するもの」と「ネットワーク上のサーバに保管するもの」があるが、両者が併用される場合もある。パスワードをネットワーク上のサーバに保管する場合には、一般的にローカルでパスワードを暗号化した後、暗号化データがサーバに送信される。 ローカルにパスワードを保管するソフトウェアPassword Safe Internet Explorer、Chrome、FirefoxなどWebブラウザのパスワード記憶機能 - 基本的にはローカルに保存されるが、設定によってはネットワーク上のサーバにも保管される。 ネットワーク上のサーバにパスワードを保管するサービスBitwarden LastPass RoboForm Internet Explorer、Chrome、FirefoxなどWebブラウザのパスワード記憶機能 Webブラウザのオートコンプリート機能も、パスワードに限らず、Webアプリケーションにおける入力項目を記憶し、次回入力時に自動入力、ないし補完してくれる機能であり、パスワードマネージャに近い。ただし、オートコンプリート機能はHTML側でオートコンプリートを無効にする設定がされていた場合には使えないなど、パスワードマネージャーの機能としては不完全である。
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