富田直秀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 10:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 
      | 
    
      
      この記事の出典や参考文献は、一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼っています。
       | 
   
| 
      
      とみた なおひで
      富田 直秀 | 
   |
|---|---|
| 居住 |   | 
   
| 研究分野 | 生体 ・医療工学 | 
| 出身校 |  奈良県立医科大学医学研究科修了 京都大学大学院工学研究科 修了  | 
   
| 主な業績 | 組織再生の生体力学, バイオマテリアル, 整形外科学 | 
| プロジェクト:人物伝 | |
富田 直秀(とみた なおひで)は、日本の医療工学者、医学者、アーティスト。学位は医学博士(奈良県立医科大学・1993年)、工学博士(京都大学・1997年)[1]。京都大学名誉教授、京都市立芸術大学客員教授[1]。京都大学大学院工学研究科教授、京都大学学際融合教育研究推進センター芸術と科学リエゾンライトユニット代表[2]などを歴任した。
概要
工学者かつ医学者かつアーティストである。工学研究科と医学研究科の双方の構成員となり、エンジニア、医師、理学者などの研究指導にあたった。専門は組織再生の生体力学、バイオマテリアル、整形外科学など。
来歴
1981年 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程前期修了。
 1987年 佐賀医科大学医学部医学科卒業(医師国家試験合格)。
 1993年 奈良県立医科大学整形外科学医師。
 1994年 京都大学生体医療工学研究センター助教授 その後、京都大学国際融合創造センター創造部門教授 京都大学大学院工学研究科教授などを歴任。
 2016年 第14回産学官連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」受賞。
 2020年 京都大学学際融合教育研究推進センター芸術と科学リエゾンライトユニット代表。 
著書
- 『機能設計から生体環境設計へ―「安心」を育てる科学と医療』(丸善、2005年)
 - 『ちゃっちゃんの遊園地 』(ゆみる出版、2003年)
 - 『心と科学と“こころ”―客観性をはなれた科学の話』(講談社出版サービスセンター、2000年)
 
脚注
- ^ a b “富田直秀” (日本語). 京都市立芸術大学. 2021年6月19日閲覧。
 - ^ “京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット - Member” (日本語). sites.google.com. 2021年6月19日閲覧。
 
- 富田直秀のページへのリンク