富士通との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 06:40 UTC 版)
1935年6月20日に電話部所管業務を分離し、現在の富士通になる富士通信機製造株式会社が独立している。すなわち、富士電機は富士通の出身母体である。その後、富士通はファナックやニフティなど優良企業を多数輩出している。後に富士通および系列会社とは、互いに筆頭株主、役員を相互に出し合う、同等の取引・パートナー関係、共同で新会社を設立など兄弟会社のような親密な関係が続いていたが、取締役相互派遣停止を経て、2017年2月に株式相互保有方針の見直しを行い、富士電機保有の富士通株式の売却を発表した(2月8日実施)。富士通保有の富士電機株式も2017年9月29日付で売却され、古河グループであること以外の関係性は弱くなった。
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