宮川惠子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/16 05:55 UTC 版)
宮川 惠子(みやがわ けいこ、1986年5月17日 - )は、日本の元セーリング選手、コーチ。2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表。愛知県出身。和歌山セーリングクラブ所属。旧姓は平井[1]。
経歴
1996年頃よりセーリング競技を始める。清泉女学院中学高等学校卒業[2]。日本大学出身。
2011年より栗栖佐和とペアを組み、成年女子スピリッツ級で第68回~第70回国民体育大会3連覇を達成[3]。
2015年3月に日本セーリング連盟が始めた49erFX級の強化プロジェクトに参加したことをきっかけに、国体後の同年10月からは一回り年下で経験の浅い髙野芹奈とペアを組む[4]。ペアを組んで半年という期間でありながら、2016年3月にアジアセーリング選手権大会49erFX級で優勝し、2016年リオデジャネイロオリンピックで新種目となった女子の49erFX級の日本代表を内定させた[5]。リオデジャネイロオリンピックでは、20位であった[6][7]。
その後は競技を引退し、現在はコーチを務める[8]。
脚注
- ^ “Olympic Special Commitee - National Team NT選手”. 2020年3月30日閲覧。
- ^ “世界の壁を突き破れ!カウントダウン、リオ・オリンピック(6)49erFX級世界のヨットレース、セーリングニュース & コラム”. BULKHEAD Magazine バルクヘッドマガジン (2016年8月5日). 2024年10月16日閲覧。
- ^ “宮川・栗栖ペアが3連覇 国体セーリング”. わかやま新報. (2015年9月14日) 2020年3月17日閲覧。
- ^ “キャリア異なる2人 セーリング・宮川、高野組(上)”. 日本経済新聞. (2016年4月24日) 2020年3月17日閲覧。
- ^ “セーリング 宮川・高野組 結成半年 リオ五輪へ 武器は国体で磨いた勝負強さ”. ニュース和歌山. (2016年4月9日) 2020年3月17日閲覧。
- ^ “Keiko Miyagawa”. Rio 2016. August 25, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 18, 2016閲覧。
- ^ “49er FX Women - Standings”. Rio 2016. September 18, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 18, 2016閲覧。
- ^ 松本行弘 (2019年12月14日). “「海のF1」で五輪内定 女子大生ペアの「アンセナ」”. 朝日新聞 2020年3月17日閲覧。
外部リンク
- 宮川 惠子 (セーリング) - リオデジャネイロオリンピック2016 - JOC
- 宮川惠子 - Olympedia
- 宮川惠子 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
宮川恵子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/29 23:59 UTC 版)
宮川 恵子(みやがわ[1] けいこ)は、日本の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。1968年、1969年全日本選手権2位。1969年世界選手権代表。
経歴
1968年、東京都で行われた第37回全日本選手権で山下一美に続き2位(3位は湯沢恵子)に入る。その結果により、1969年世界選手権の代表に選出される[2]。初出場となった世界選手権では16位に終わる。
1969年、大阪府で行われた第38回全日本選手権では、昨年と同様、山下一美に続き2位(3位は吉沢春水)となる。
主な戦績
大会/年 | 1968-69 | 1969-70 |
---|---|---|
世界選手権 | 16 | |
全日本選手権 | 2 | 2 |
脚注
- ^ The-Sports.org Figure Skating - Keiko Miyagawa (Japan) での"Keiko MIYAGAWA"の記載による
- ^ The-Sports.org Figure Skating - Keiko Miyagawa (Japan)
固有名詞の分類
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