実行可能なアプリケーションの状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 22:50 UTC 版)
「Apache Harmony」の記事における「実行可能なアプリケーションの状況」の解説
構想の時点から、Harmony は重要な Java アプリケーション(リンク参照)を実行する能力を着実に向上させてきた。2007年7月の時でたとえば下記のアプリケーションがサポートされていた。 Eclipse : 36,000 件のリファレンス実装テストのうち 99.3% が Harmony の DRLVM とクラスライブラリで合格。 Apache Tomcat : リファレンス実装 テストが 100% 合格。 JUnit : リファレンス実装 テストが 100% 合格。 Apache Ant : リファレンス実装 テストが 97% 合格. Apache Derby、Apache Axis、Log4j、Apache Velocity、Apache Cocoon、jEdit、Apache Commons などのアプリケーションも高い合格率を示す。 しかし、Harmony のライブラリ実装が不完全であるため、実行できないアプリケーションもあった。 ArgoUML: Harmony では利用できない Javaアプレット の実装を必要とする。 Apache Geronimo は、若干の修正により(問題もあるが)Apache Harmony 上で動作する。 Azureus セキュリティのクラスが未実装である。
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