安藤 隆とは? わかりやすく解説

安藤隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 13:30 UTC 版)

安藤 隆(あんどう たかし、1945年 - )は、日本のコピーライタークリエイティブ・ディレクター大阪府出身。現・サン・アド常勤顧問。立教大学法学部卒業。

略歴・人物

大阪府に生まれるも、間もなくして愛知県に移る。立教大学卒業後の1968年に広告代理店「三有社」に入社。その後しばらくして1973年に、現在まで勤務するサン・アドに入社。当時サン・アドの主要クライアントであったホンダが発売したシビックの「クリーン・エイジ1974」でTCC新人賞を受賞する。

その後は同社のメインクライアントのサントリーが発売する製品のコピーを手掛けてゆくと共に、1983年には同社から発売された[1]サントリー烏龍茶のコピー、「ウーロン茶はサントリー、のこと」で世間に知名度を浸透させると、その後現在に至るまでサントリー烏龍茶(同様に2006年にサントリーから発売された黒烏龍茶の広告コピーも担当している)の広告の企画・制作に携わる一方で、1991年から始まった村田製作所の新聞広告やCFコピーを担当するなど、今日に至るまで長い関係が続いている。

有名なキャッチコピー

  • お茶の葉主義(サントリー・烏龍茶)
  • アーさんもご一緒に(同上)
  • うまさ四千杯(同上)
  • 喫茶するなら(同上)
  • 一、二(同上)
  • それゆけ私(同上)
  • 自分史上最高キレイ(同上。広告業界でタブーとされていた「最高」を使用。2002年の作品だが、現在まで続く「自分史上〇〇」の無数のコピーの元祖とされる)
  • 黒烏龍茶 あけよ(サントリー・黒烏龍茶)
  • 村田製作所はなにをセイサクしているんだろう。(村田製作所
  • ナカハ ムラタ デスカ(同上)
  • そとはピー なかはムラタ(同上)
  • 恋する部品製作所(同上)

脚注・出典

  1. ^ 実際にサントリーから発売されたのは1981年だったが、まだ知名度的に今ひとつだったこともあり、1983年より本格的なCMキャンペーンが開始されるようになった。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安藤 隆」の関連用語

安藤 隆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安藤 隆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの安藤隆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS