安全環
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:28 UTC 版)
カラビナの開口部(ゲート)の安全環(ゲートが勝手に開かないようにロックする装置)も、基本的に3種類ある。ペツル製を例に挙げると、 スクリューロック - ねじ式になっている安全環。数回まわして開閉する。 ボールロック - オートロック式の安全環。緑色のボタンを押して半回転させると簡単に開けられる。指を安全環から離せば勝手にしまる。 トライアクトロック - オートロック式の安全環。一度安全環を上方へ指で引き上げてから半回転させる。指を安全環から離せば勝手に閉まる。 キーホルダー用など、登山に使うことを想定していない、耐久性・強度が弱いカラビナも販売されているので、購入の際には注意する必要がある。 安全環付洋ナシ型のカラビナ。 カラビナ風キーリング。登山には使えない。 カラビナをモチーフにしたデジタルカメラ。
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