宇波村とは? わかりやすく解説

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宇波村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 12:46 UTC 版)

うなみむら
宇波村
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 編入合併
阿尾村宇波村久目村神代村十二町村速川村布勢村仏生寺村女良村藪田村 → 氷見市
現在の自治体 氷見市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
氷見郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 14.24[1] km2.
総人口 2,908[2]
1938年昭和13年)末[2]
隣接自治体 女良村、藪田村、阿尾村、氷見市
石川県
宇波村役場
所在地 富山県氷見郡宇波村大字宇波[3]
座標 北緯36度54分45秒 東経137度00分50秒 / 北緯36.91261度 東経137.01397度 / 36.91261; 137.01397座標: 北緯36度54分45秒 東経137度00分50秒 / 北緯36.91261度 東経137.01397度 / 36.91261; 137.01397
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宇波村(うなみむら)は、かつて富山県氷見郡にあったで、氷見市東北部の宇波地区にあたる。暖流によって比較的温暖な気候である為、北陸では珍しくみかんが栽培されており、日本最北端のみかん産地・灘浦みかんとして地元農協などで販売されている。

大境洞窟住居跡海食洞にある洞窟遺跡で、この遺跡の調査で縄文文化弥生文化の時間差が判明するなどの成果が得られ、現在では国指定史跡に指定されている。

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、射水郡宇波村、脇方村、小境村、大境村、白川村、五十谷村、戸津宮村及び大窪村の区域をもって、射水郡宇波村が発足する。
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、射水郡の区域から分立して、氷見郡が発足により、氷見郡に所属となる。
  • 1954年昭和29年)4月1日 - 氷見市に編入する。

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

脚注

  1. ^ 『富山県町村合併誌 上巻』(1961年9月1日、富山県発行)264頁。
  2. ^ a b 『富山県町村合併誌 上巻』(1961年9月1日、富山県発行)253、264頁。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)156ページ

関連項目




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