宇宙からの観測
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 06:49 UTC 版)
「NEOWISE彗星 (C/2020 F3)」の記事における「宇宙からの観測」の解説
6月22日 - 27日には、C/2020 F3は太陽観測衛星SOHOのLASCO C3カメラが撮影しているコロナグラフ画像の視野内に写り込んだ。コロナグラフ画像に写り込む頃にはC/2020 F3の見かけの明るさは3等級よりも明るくなっていた。 また、尾をなびくC/2020 F3の様子は国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士や、太陽探査機のパーカー・ソーラー・プローブと太陽観測衛星のSTEREOからも撮影されている。パーカー・ソーラー・プローブに搭載されている光学観測装置「WISPR」からも、C/2020 F3から伸びるダストテイル(塵の尾)とイオンテイル(イオンの尾)の姿が観測されているが、この画像からイオンテイルがさらに2方向に分化している可能性が示されている。
※この「宇宙からの観測」の解説は、「NEOWISE彗星 (C/2020 F3)」の解説の一部です。
「宇宙からの観測」を含む「NEOWISE彗星 (C/2020 F3)」の記事については、「NEOWISE彗星 (C/2020 F3)」の概要を参照ください。
- 宇宙からの観測のページへのリンク