宇品新開の造成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:04 UTC 版)
「宇品」という地名は広島湾頭の一島嶼の名称として歴史に登場する(宇品島 / 現在の元宇品。#地名と地誌参照)が、現在の宇品地区は、宇品築港事業(1884年(明治17年)着工)の結果造成された広大な新開地(埋立地)として成立した。1887年には、この「宇品新開」は広島区(広島市の前身)に編入され「宇品町」となった。さらに1889年11月に築港が竣工すると宇品島(当時は安芸郡仁保島村内)がこの新開地と地続きになった(宇品島は1904年2月、広島市に編入され同年10月には元宇品町と改称した)。
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