孫丹林とは? わかりやすく解説

孫丹林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/09/03 15:03 UTC 版)

孫丹林
『改訂 現代支那人名鑑』(1928年)
プロフィール
出生: 1872年同治11年)
死去: 不詳
出身地: 山東省登州府蓬莱県
職業: 政治家
各種表記
繁体字 孫丹林
簡体字 孙丹林
ピン音 Sūn Dānlín
和名表記: そん たんりん
発音転記: スン ダンリン
ラテン字 Sun Tan-lin
テンプレートを表示

孫 丹林(そん たんりん)は中華民国の政治家。北京政府の要人。翰丞

事跡

山東大学を卒業。1911年宣統3年)、辛亥革命の際に登州で軍政府が樹立されると、その秘書長兼総参謀として推戴された。その後、高苑知県、直魯巡閲使署秘書長を歴任する。

1922年民国11年)6月、北京政府の内務部次長となる。同年7月に内務総長を代理、9月に同職を署理した。そのほかに、督弁鄭州商埠事宜をつとめている。

1927年(民国16年)、上海で中国興業銀行総経理となった。1937年(民国26年)に日中戦争(抗日戦争)が勃発すると、国民政府外交部特派員として日本との交渉にあたった。

その後、孫丹林の行方は不明である。

参考文献

  • 徐友春主編 『民国人物大辞典 増訂版』 河北人民出版社、2007年ISBN 978-7-202-03014-1
  • 劉寿林ほか編 『民国職官年表』 中華書局、1995年ISBN 7-101-01320-1
  中華民国北京政府
先代:
譚延闓
内務総長(代理)
1922年7月 - 8月
次代:
田文烈
先代:
田文烈
内務総長(署理)
1922年9月 - 11月
次代:
高凌霨




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「孫丹林」の関連用語

孫丹林のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



孫丹林のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの孫丹林 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS