学習学のアプローチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:28 UTC 版)
「徳・知・体・感」の健全な発達を促すために、外から内へ働きかけるのではなく、個人が内から外へ働きかけることを援助する。近年は外部環境の変化が急激であり、日々、新しい状況を認識し、機敏に対応していかなければならない。現代社会においては、自ら目標を持ち、自ら問いを発し、自ら行動を通じて体験的に学び、総合的に成長していくアプローチが求められる。従って評価の視点は「行動に変化が生じたか(個々人固有の基準に基づく変化を評価)」であり、評価の手法は「ディスカッション・対話(個別具体的対応)」がとられる。フィードバックも「目標の設定、目標達成へのアプローチは適切だったか」ということに絞られている。
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