孟優とは? わかりやすく解説

孟優

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/08 15:39 UTC 版)

孟 優(もう ゆう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。

物語中の活躍

姓名 孟優
出身地 寧州建寧郡
職官 〔不詳〕
陣営・所属等 孟獲劉禅
家族・一族 兄:孟節〔架空〕 孟獲〔実在〕

南蛮王孟獲の弟として登場する。兄に命じられ、投降を装って諸葛亮(孔明)の陣に入り、内部から手引きをしようとする。しかし、薬を入れられた酒で酔わされたため失敗し、兄共々捕えられるが(孟獲は3度目の捕縛)、帰順しなかったため釈放される。

続く西洱河の戦いでも、兄共々捕えられる。諸葛亮からなぜ兄を諌めないのか、と叱責され、孟優は泣いて命乞いをした末に釈放される。まもなく、孟獲は処刑されたものと思い込み、生き残りの兵士を集めて弔い合戦を企てるが、孟獲が4度目の釈放を受けて逃走しているところを見つけ、これを保護する。

次いで、孟優は自身の友人である禿竜洞の朶思大王を頼るよう孟獲に勧め、4種の毒泉をもって蜀軍を待ち伏せする。しかし、結局は失敗して捕らわれ、降参しなかったため再び釈放される。

その後も兄と共に蜀に反抗するが、孟獲が7度目に捕われた時に遂に降参し、兄と共に南蛮の地を任されることになる。


孟優

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 21:42 UTC 版)

三国志 (横山光輝の漫画)」の記事における「孟優」の解説

孟獲の弟で、南蛮国の副大王孟獲と共に蜀軍戦い何度も捕縛された。孟獲降伏した後は彼に従った

※この「孟優」の解説は、「三国志 (横山光輝の漫画)」の解説の一部です。
「孟優」を含む「三国志 (横山光輝の漫画)」の記事については、「三国志 (横山光輝の漫画)」の概要を参照ください。

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