妻をめとらば〜晶子と鉄幹〜とは? わかりやすく解説

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妻をめとらば〜晶子と鉄幹〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 00:58 UTC 版)

妻をめとらば〜晶子と鉄幹〜
脚本マキノノゾミ(原作)
鈴木哲也
登場人物藤山直美香川照之ほか
初演日2007年7月28日 (2007-07-28)
初演場所明治座
オリジナル言語日本語

妻をめとらば〜晶子と鉄幹〜』(つまをめとらば あきことてっかん)は、2007年7月28日から8月20日明治座で公演された舞台劇。原作はマキノノゾミ『MOTHER-君わらひたまふことなかれ』。脚本はマキノノゾミ・鈴木哲也。演出は宮田慶子。主演は藤山直美香川照之

上演記録

明治座2007年7月28日 - 8月20日)。全35回公演。

主なキャスト

あらすじ

舞台は明治42年(1907年)から大正2年(1913年)にかけての5年間の物語で、与謝野家の引っ越し風景からはじまる。そんな夫妻をとりまくのは、石川啄木、北原白秋、平野萬里に佐藤春夫、さらに管野須賀子に平塚雷鳥と、いずれも現代に名を残す歌人ばかり。文化人として名を馳せる彼らが、作品の中ではお金がないと嘆き、嫁姑問題に悩み、道ならぬ恋に苦み、実に人間味を帯びて描かれている。亡くなったはずの人が幽霊となって度々登場したり、子供が次々に生まれたりと、実にテンポよく進む。公演当時は出演中の岩崎ひろみが第一子を妊娠中であった。

また子沢山[1]の与謝野家の子供たちを演じるために多くの子役が出演し、さらに成長した姿を描いているため一人二役を演じていた。

子役一覧

  • 八百源の息子・ヒカル(成長後):金子尚太郎・薄衣峻平
  • ヒカル(成長前)・シゲル(成長後):松本頼・新井雄貴
  • シゲル(成長前)・リン(成長後):早川恭崇・小林海人[2]
  • ヤツオ(成長前):宮永歩海・三浦三奈
  • ナナセ(成長前):千葉真子・木村心静
  • リン(成長前)・サホコ:石井晏璃・豊澤汐凪
  • ヤツオ(成長後):川原弓佳・芥川結香
  • ナナセ(成長後):森田結海・加藤綾香

(いずれもダブルキャスト)

脚注

  1. ^ 与謝野晶子は12人の子供を産んでいる
  2. ^ 『神児遊助』2014年6月18日付、2014年8月7日閲覧。

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