奉燈(キリコ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/08 18:52 UTC 版)
キリコは各町内の多数の男女50人から80人によりかつがれ、キリコの上には子供たちが多数乗り、子供や若い女性が笛を吹き鉦を鳴らし太鼓を叩く。そしてキリコは乱舞する。 キリコをかつぐ時に肩の所に紐付きのざぶとんを当てるが、このざぶとんの柄がきれいで見ていて楽しい。 多数のキリコが「デデンコデンデン・デンコデンデン」というキリコ太鼓の音に合わせた「いやさかやっさい、さかやっさい」のかけ声と共に町の中心部に多数集結してくる様は壮観である。 キリコが乱舞する時には鉦・太鼓と同じリズムで「ちゃちゃんかちゃんちゃん・ちゃかちゃんちゃん」というかけ声もかかる。 1日目のクライマックスには能登町役場前に並んだ大松明の周りをキリコが乱舞する。
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奉燈(キリコ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 16:15 UTC 版)
7地区がそれぞれ大・小の奉燈(キリコ)を出す。奉燈の正面には縁起のよい漢字3文字を縦に墨字で、裏には勇壮な武者絵が描かれている。奉燈には車輪はなく、人が担いで移動する奉燈としては最大である(車輪が付いた最大の奉燈は、寺家キリコ祭りの高さ16.5m、重さ約4t)。夜にはこれらに灯がともり浮かびあがる。なお武者絵は時々変更される。囃し方は太鼓、横笛、鉦を使用するが、横笛、鉦を担当するのは子供達であり、奉燈の根元にある台に乗り音頭をとる。 奉燈の運行は太鼓、鉦、笛、によって統制され、太鼓と鉦が打たれるとそれに合わせ「サー、イヤサカサ」と担ぎ手の若衆からの掛け声と共に担ぎあげ、続いて囃しに合わせ「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の威勢の良い掛け声をあげながら進む。 大奉燈 7基 高さ 13~15m、幅 約2.5m、長さ 約9m(担ぎ棒間)、重さ 約2t 小奉燈 7基
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