天秤 (ミシン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 05:09 UTC 版)
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天秤(てんびん)は、ミシンの部品の一つである[1][2]。上糸を引き上げる働きをする部品となっている[1]。1872年にウィラー・ウィルソン社が発明した[2]。直線本縫いミシンでは、頭部の基本機構は「針棒」「かま」「天秤」「送り」から構成されている[2]。ミシンのセットのときには、針を上げることで、天秤に糸が掛けられるようになる[3]。ループが大きくなると、天秤を下に下げることで、上糸に余裕を持たせる働きが働く[1]。また、ループが内釜を抜けと、上糸が余るため、天秤を上げることで上糸が引き上げられる[1]。
関連項目
脚注
外部リンク
「天秤 (ミシン)」の例文・使い方・用例・文例
- 棒天秤
- 天秤でその砂金の重さをはかる
- 有罪か無罪かを示す証拠を天秤にかければ,彼が有罪だということを暗示している
- 両天秤をかけて失敗した。
- 天秤一台.
- 天秤 1 台.
- 両天秤(てんびん)をかけることはできない.
- 彼女は二人の男性を天秤にかけたうえ今の主人を選んだ.
- 彼と僕を両天秤にかけていたんだね.
- 両天秤に掛ける
- 両天秤いずれもはずれた
- 天秤棒で担ぐ
- 彼は天秤棒を担いでいる
- 天秤で量る、天秤に掛ける
- 化学天秤
- 2本の等しいアームがついたてこから成るはかりで、それぞれのアームに天秤皿がつるされている
- どちらかの天秤皿の最少量はスケールの均衡を失わせるだろう
- 善と悪を天秤にかける
- 天秤座の中に太陽がある間に生まれる人
- 上皿天秤という,質量の計器
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