大雄院 (日立市)とは? わかりやすく解説

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大雄院 (日立市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 14:47 UTC 版)

大雄院
所在地 茨城県日立市宮田町5-6-15
位置 北緯36度36分31.6秒 東経140度39分16.3秒 / 北緯36.608778度 東経140.654528度 / 36.608778; 140.654528座標: 北緯36度36分31.6秒 東経140度39分16.3秒 / 北緯36.608778度 東経140.654528度 / 36.608778; 140.654528
山号 天童山
院号 大雄院
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦三尊
創建年 文明2年(1470年
開山 南極寿星
開基 小野崎朝通
文化財 木造釈迦如来三尊像(茨城県指定文化財)
公式サイト 曹洞宗天童山大雄院|茨城県日立市
大雄院
大雄院 (茨城県)
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大雄院(だいおういん)は、茨城県日立市にある曹洞宗寺院

歴史

1470年文明2年)、南極寿星によって開山された。南極寿星は常陸国禅宗の教えを広めようとして来訪、山尾城の城主だった小野崎朝通の協力により、寺を創建した[1][2]

山号は現在の中国浙江省寧波天童寺[3]に因み「天童山」とし、院号は現在の神奈川県南足柄市大雄山最乗寺に因み「大雄院」とした[1]

当院は常陸国における主要禅林として大いに寺運興隆した。水戸藩の寺院整理の対象にもならず、第2代藩主徳川光圀も度々訪れて保護している[1]

文化財

  • 木造釈迦如来三尊像(茨城県指定文化財 昭和37年10月24日指定)[4]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 大雄院トップページ大雄院
  2. ^ 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、172p
  3. ^ 日本曹洞宗宗祖道元が修行した寺である。
  4. ^ 木造釈迦如来三尊像茨城県

参考文献

  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年

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