大隅境駅とは? わかりやすく解説

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大隅境駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 17:45 UTC 版)

大隅境駅
おおすみさかい
Ōsumi-Sakai
大隅二川 (3.7 km)
(6.2 km) 大廻
所在地 鹿児島県垂水市牛根境
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 大隅線
キロ程 79.3 km(志布志起点)
電報略号 サカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1972年昭和47年)9月9日[1]
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月14日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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大隅境駅(おおすみさかいえき)は、鹿児島県垂水市牛根境にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)大隅線廃駅)である。大隅線の廃止に伴い、1987年昭和62年)3月14日に廃駅となった[1]

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する駅であり、無人駅であった。ホーム上に待合所を併設していたが、駅舎は無かった。なお、当駅は垂水 - 国分の中間駅では交換設備が設置された唯一の駅であり、当駅折り返しの列車も存在した。ちなみに、当駅の両端はトンネルで挟まれていた。

廃止後の現状

  • 駅跡には記念碑が建てられている。
  • 駅の両端にあったトンネルの内、国分側のトンネルの坑口は完全に埋められている。なお、志布志側のトンネルは今でも残っている。
※ともに2009年現在。

隣の駅

日本国有鉄道
大隅線
大隅二川駅 - 大隅境駅 - 大廻駅

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、782-783頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「通報 ●大隅線海潟温泉・国分間の開業について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月2日、3面。

関連項目



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