大阪環状線の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 15:01 UTC 版)
1961年(昭和36年)4月25日に、境川信号場で分岐して西九条までの路線が開通し、大阪環状線が完成した。臨港線建設に際して複線分の橋梁が準備されていたのが役立てられているが、若干の嵩上げ工事が行われている。これに伴い、大阪臨港線は起点が今宮駅から大正駅に変更された。また関西本線の貨物支線であったのが、大阪環状線の貨物支線という扱いに変更された。その後、1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い、大阪臨港線の起点は境川信号場に変更された。 なお、大阪環状線が完成した後も、浪速駅から西九条駅を結ぶ新線を建設する構想があった。
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