おおあかうきくさ (大赤浮き草)





●わが国の固有種で、本州から四国・九州に分布しています。水田や水路などに生育する浮遊性の水生シダです。長さは1.5~7センチになり、葉の表面には突起がほとんどありません。根に根毛がないのが特徴です。秋には全体が赤くなり、冬は先端部を残して枯れます。外来種の「アゾラ・クリスタータ(Azolla cristata)」に極めて似ていて、判別は困難です。
●アカウキクサ科アカウキクサ属の浮遊性シダ植物で、学名は Azolla japonica。英名は Japanse mosquitofern。
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