大谷2番砂留
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 14:37 UTC 版)
1番砂留より80mほどの標高140mほどの場所にある。岩盤上の築かれ、壁面石積み構造。1番砂留よりも大規模な砂留であるが、左側の堰堤が大きく崩壊しており、下流側には崩れた岩が多数転がっている。また渓流は崩壊部分を流れている。2番砂留の下には小型トラックのタイヤが残されており、かつてここまでトラックが作業のために入っていたことが想像される。ここから3番砂留へは2番砂留の右側の斜面を登る。2番砂留を過ぎて直ぐに登山道は砂留の堰堤のような場所を渡り右手側が砂溜まりになっている場所があるが、下流側の石垣の大部分が渓流による浸食のために失われており、上流側の石垣と下流側の第3砂留側の石垣しか残されていない。 左手が大きく崩壊している トラックのタイヤと砂留 2番砂留の巨石 下流側の石垣は渓流に削られ、多くが失われている
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