大谷川の改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 06:27 UTC 版)
大谷川は、大谷鉱山が栄えていた江戸時代の頃より、大雨のたびに土石流が頻発し、谷一杯の土砂が流れ出していた。昭和28年、温泉街の奥に第四堰堤が設置され、翌年には道貫川第二堰堤が築かれた。また昭和34年には大谷川の温泉地区600mの川幅を5mとし、両岸をコンクリートまたは石積造りとして、川底も段階的に勾配を変化させる頑丈な治水構造とする大工事が行われた。大谷川に途中から合流する道貫川には、その合流部を付替えて整備した。工事は昭和39年までかかり、工費も1000万円以上が必要となった。
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