大湿地の戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/06 04:33 UTC 版)
「ベンジャミン・チャーチ」の記事における「大湿地の戦い」の解説
チャーチは大湿地の戦いのとき、戦闘を指揮する役割だったときに負傷した。この戦闘で推計300名のナラガンセット族が殺された。 この戦闘後、チャーチ達はナラガンセット族を追ってその集落に行けると期待した。インディアンはチャーチ達を敵の領土で食料も無く残したまま逃げて行った。その遠征は生き残りのために戦わねばならず、最後は飢えるよりも自分たちの馬を食べることまで強いられた。 1676年8月12日、チャーチの中隊の作戦で、チャーチの同盟インディアンであるジョン・アルダーマンがフィリップ王(メタコメットとも呼ばれた)を殺した後に、戦争は間もなく終わった。チャーチはフィリップの遺体を調べ、「悲しげで、偉大で、裸の汚い野獣」と言ったと伝えられている。その後フィリップは当時のイングランドの反逆者に対する罰の標準的な方法として、遺体を損傷され4つ裂きにされた。
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