大深岳の大クマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 05:54 UTC 版)
昭和36年頃、玉川上流の山岳地帯には偉大な大クマが2頭棲んでいたというマタギの伝説があった。「大深岳の大クマ、小和瀬のコブクマ」と呼ばれていて、諸桧岳、嶮岨森、大深岳、源太ヶ岳、小畚岳、八瀬森、曲崎山、大白森、乳頭山などの高山を渡り歩いてマタギ達を恐怖させていた。足跡が輪カンジキを付けたくらいの大きさで、吠える声は峡谷が崩れるようなもの凄い吠え方で、マタギも青くなって逃げたという。
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