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大森理恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 11:49 UTC 版)

大森 理恵
二泊三日の全国大会、湖北吟行指導中
誕生 (1951-11-15) 1951年11月15日(73歳)
京都市
職業 俳人
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 社会学部教育学科卒業
ジャンル 俳句
代表作 『まなざし』(2000年、メタブレーン発刊)辺見じゅんとの共著            『ひとりの灯』(2007年、日本一行詩協会)
主な受賞歴 第2回俳句現代賞受賞(2000年)            第1回日本一行詩大賞(2008年)
親族 大森健司
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大森 理恵(おおもり りえ、1951年11月15日 - )は、日本俳人。本名は大森 理恵子。京都市在住。

人物

京都市西陣にて生まれ育つ。実家は織元の(株)おゝもり。UCLA社会学科卒業。長男は俳人の大森健司

1957年 6歳から、山口青邨の高弟の祖父『夏草』同人から強く俳句の影響を受ける。大野林火 主宰『濱』能村登四郎主宰『沖」同人の両親に勧められ俳句に興味を持つ。6歳で大野林火師の句座に初参加。【ビー玉に海の色ある巴里祭】が大野林火師特選句に選ばれる。

1974年カリフォルニア大学ロサンゼルス校 社会学部教育学科卒業。渡米後帰国し28歳より通訳の仕事と共に俳句作家活動を再開した。俳句結社「河」に所属し、結社賞である河賞、角川春樹賞を受賞。

2000年に俳句現代賞を受賞。2008年句集『ひとりの灯』(2007年、日本一行詩協会)が第1回日本一行詩大賞(日本一行詩協会主催、読売新聞社後援)受賞。選考委員は辻井喬堤清二)、加藤郁乎福島泰樹。同時に長男の大森健司が新人賞を受賞し、親子のダブル受賞となった。

略歴

✳︎ 2000年 に 辺見じゅん との共著『まなざし 』―盲目の俳句・短歌集―(2000年5月15日 メタブレーン発刊)を発行。[1]

  • 2000年に第2回【俳句現代賞】受賞[2] [3]
  • 2007年 句集『ひとりの灯』日本一行詩協会(2007年9月19日 発刊)(日本一行詩協会主催・読売新聞社 後援)[4]


作品リスト

雑誌連載

  • 心の眼で観る(NHK俳壇、2001年4月‐2002年3月)

出典

  1. ^ 大森理恵、辺見じゅん(編)、2000年5月15日『まなざし』メタ・ブレーン。ISBN 4944098308
  2. ^ 「俳句現代」読本「 飯田龍太 」特集号( 角川春樹事務所刊)2001年 2月号 142頁〜181頁『 青き火影 』50句にて受賞
  3. ^ 第2回【俳句現代賞】選考委員・飯島耕一辻井喬堤清二)・辺見じゅん
  4. ^ 大森理恵『ひとりの灯』〈日本一行詩叢書 ; 3〉、日本一行詩協会、2007年9月。国立国会図書館書誌ID: 000009171150

外部リンク

  • 「ちこの俳句さんぽ」[1]
  • 「九羽の白鳥」[2]



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