大富
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 17:00 UTC 版)
大富(おおとみ)は、かつて大字南風見仲の下に置かれた唯一の小字であった集落。現在は地名としての「大富」は廃止され、字南風見仲の直下に番地が設定されているが集落の通称名としては引き続き使用されている。 琉球王国時代には「仲間」と呼ばれていた場所であり、マラリアの流行で1900年に一旦、廃村となる。その後、アメリカ占領下の1952年に琉球政府が改めて入植者を募集し竹富島や沖縄本島北部の国頭郡大宜味村などの出身者が集落を再興した。「大富」は「大宜味」と「竹富」の合成地名。
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