大学修学能力試験模擬評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:00 UTC 版)
「大学修学能力試験」の記事における「大学修学能力試験模擬評価」の解説
大学修学能力試験模擬評価は、韓国教育課程評価院が主管し、高校の在学生が受験する全国連合学力評価とは異なり、当該年度の修能受験資格を持つすべての人を対象に実施した試験である。2001年度と2002年度の修能試験の難易度調整の大失敗を経験した後、このような失敗の繰り返しを防止するように、2002年に初めて導入された。導入初期には、9月に1回のみ実施したが、翌年の2004年度からの2回実施(毎年6月、9月)となった。この試験は、大学修学能力試験のような機関で実施される試験であるだけに、その年度の大学修学能力試験の難易度、問題の形態、運用方法などを予測することができるデータの役割も果たしている。出題範囲は、6月には、国語領域と英語領域は、前の範囲であり、残りの領域は、大学修学能力試験の2 / 3程度である。9月には大学修学能力試験と同等の範囲で出題する。 各領域ごとの試験問題数および実施時間は、大学修学能力試験と同じである。
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