大休憩室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 17:23 UTC 版)
このホールは高さが18m、長さが154m、幅が13mで、パリ社交界の応接間として機能するようデザインされた。それは2004年に修復された。その天井にはパウル・ジャック・エメ・ボウドリー(w:Paul-Jacques-Aimé Baudry)によって天井画が書かれている。天井画の題材には音楽の歴史の様々な場面が取り上げられている。休憩室は外のロッジアに向かって開いており、それぞれの端は「月のサロン(Salon de la Lune)」と「太陽のサロン(Salon du Soleil)」になっている。現在でもオペラ座主催の晩餐会が開かれ大統領などが出席する。 大休憩室 パウル・ボードリーの天井画(部分)。中央の長方形は「音楽」西の端の楕円には「喜劇」が描かれている。
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