大久保 吉羅(おおくぼ きら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 16:15 UTC 版)
「数えずの井戸」の記事における「大久保 吉羅(おおくぼ きら)」の解説
次期若年寄と目される大番頭・大久保唯輔の息女。どうしても欲しいものは欲しいという性質で自らを強慾だが弁えていると評し、手に入るものならば必ず手に入れるため幼いころはお転婆と誤解されていた。自分や父に一切へりくだらなかった播磨を生き物の中で初めて「欲しい」と思い、父の出世に必要な姫谷焼の皿を手に入れるという目的もあって輿入れを決意する。2人の侍女を伴い自ら青山屋敷に乗り込むが、空っぽなのに何も欲せず満ち足りているような菊に対して嫉妬を募らせていく。
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