大久保一翁子爵家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:33 UTC 版)
幕末に幕府の外国奉行や若年寄などを務めた旗本で明治以降は東京府知事や元老院議官などを歴任した従二位大久保一翁は家柄では華族になれる資格はなかったが、本人の勲功により1887年(明治20年)に子爵に叙された。その三男で爵位を継いだ大久保立は海軍で造船中将まで昇進し、予備役入り後には子爵間の選挙で貴族院議員に当選した。大久保一翁子爵家の邸宅は東京市荏原区小山町にあった。
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