夜祭音頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/23 21:34 UTC 版)
| 「夜祭音頭」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 緑黄色社会 の シングル | ||||
| リリース | ||||
| 規格 | 音楽配信 | |||
| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | Epic Records Japan | |||
| 作詞・作曲 | 緑黄色社会 | |||
| チャート最高順位 | ||||
| 後述を参照 | ||||
| 緑黄色社会 シングル 年表 | ||||
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「夜祭音頭」（やさいおんど[1]、英題: Yasai Ondo (Night Festival Dance Song)[2]）は、日本のポップ・ロック・バンドである緑黄色社会の楽曲。2024年5月21日にSony Music Labelsの社内レーベルEpic Records Japanより配信限定シングルとして発売された[3]。自主企画ライブ『緑黄色夜祭』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲で、作詞作曲はメンバー全員による共作。
背景・リリース
2024年5月20日、自主企画ライブ『緑黄色夜祭』のテーマソングとしてメンバー全員による共作で書き下ろした「夜祭音頭」を翌日に発売することを発表[4]。この発表に合わせて、新たなアーティスト写真も公開した[5]。発売の告知に際して、メンバーは楽曲について緑黄色社会流・本気のお祭りソング
と銘打っている[4]。歌詞には緑黄色野菜として扱われる野菜の名前が登場する[6]。
ドラムは城戸紘志による演奏で、本作のレコーディングについて和太鼓のLow成分を活かすため、フロアはシングルヘッドにしてみるなど色々試行錯誤したレコーディングで楽しかったです
と振り返っている[7]。
シングル発売の同日にはメンバーによる振付動画が公開された[8]。
2025年2月19日に発売の5枚目のフルアルバム『Channel U』には収録されず、「ブレス」以来のアルバム未収録曲となった[注 1]。
評価
音楽ライターの長瀬昇は、本作を総力戦で挑んだ今の緑黄色社会の「必殺の楽曲」
とする一方で、凄絶な破壊力を有する異形のダンスナンバーでありながら、神輿の掛け声を引用しつつ「よいやさ」を《よい夜祭》と《よい野菜》、「そいや」を《枝豆や》などと置き換えることで、ファンが声を添えずにいられない「参加型」の楽曲になっている点に何より好感を覚える
と評した[10]。
ミュージック・ビデオ
「夜祭音頭」のミュージック・ビデオは、2024年6月14日に公開された[11]。監督は大久保拓朗が務めた[12]。ミュージック・ビデオについて、『Billboard JAPAN』や『THE FIRST TIMES』はミニマルでカラフルポップな空間とお祭りソングをクールに歌い奏でるメンバーのコントラストに、時折登場する緑黄色野菜たちのアクセントが効いたスタイリッシュ＆シュールな作品
と紹介している[11][13]。
クレジット
※出典[14]（特記を除く）
チャート成績
| チャート (2024年) | 最高位 |
|---|---|
| Japan Download Songs (Billboard JAPAN)[16] | 29 |
| 日本 (オリコンデジタルシングル) [17] | 28 |
脚注
注釈
出典
- ^ "緑黄色社会、本気のお祭りソング「夜祭音頭」のスタイリッシュ＆シュールなMV公開". THE FIRST TIMES. ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド、ソニー・ミュージックソリューションズ、THE FIRST TAKE. 2024年6月14日. 2024年7月18日閲覧。
- ^ 緑黄色社会『緑黄色社会『夜祭音頭』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Yasai Ondo』2024年6月14日、該当時間: 0:09 - 0:14。2024年7月18日閲覧。
- ^ "緑黄色社会、本気のお祭りソング「夜祭音頭」リリース決定". BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2024年5月20日. 2024年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月18日閲覧。
- ^ a b ryokushakaのツイート（1792480389254041744）
- ^ "緑黄色社会、本気のお祭りソング「夜祭音頭」急遽リリース決定". Musicman. エフ・ビー・コミュニケーションズ. 2024年5月20日. 2024年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月18日閲覧。
- ^ isseymanのツイート（1792742724841742418）
- ^ a b milincpoteのツイート（1792708250217197709）
- ^ ryokushakaのツイート（1792857699279163827）
- ^ "緑黄色社会、"無限の可能性"テーマのニューアルバム『Channel U』は全17曲". Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2024年12月24日. 2024年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月20日閲覧。
- ^ 長瀬昇 (2024年7月8日). "同じ歌なら歌わにゃ損損-『夜祭音頭』緑黄色社会". rockin'on.com. ロッキング・オン. 2024年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月21日閲覧。
- ^ a b "緑黄色社会、"本気のお祭りソング"「夜祭音頭」スタイリッシュ＆シュールなMV公開". Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2024年6月14日. 2024年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月21日閲覧。
- ^ 大久保拓朗 [@takuro.okubo] (2024年6月20日). "監督しました 緑黄色社会 / 夜祭音頭". Instagramより2024年7月21日閲覧。
- ^ "緑黄色社会、本気のお祭りソング「夜祭音頭」のスタイリッシュ＆シュールなMV公開". THE FIRST TIMES. ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド、ソニー・ミュージックソリューションズ、THE FIRST TAKE. 2024年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月21日閲覧。
- ^ "新曲「夜祭音頭」本日配信リリース！". 緑黄色社会 Official Site. 2024年5月20日. 2024年7月22日閲覧。
- ^ 緑黄色社会『緑黄色社会『夜祭音頭』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Yasai Ondo』2024年6月14日。2024年7月22日閲覧。
- ^ "Billboard Japan Top Download Songs". 2024年5月29日. 2024年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月22日閲覧。
- ^ "オリコン週間 デジタルシングル（単曲）ランキング 2024年05月20日～2024年05月26日 21～30位". 2024年5月29日. 2024年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月22日閲覧。
外部リンク
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| 長屋晴子 (Vocal & Guitar) - 小林壱誓 (Guitar) - peppe (Keyboard) - 穴見真吾（Bass） 旧メンバー： 天野夏実（Bass） - 杉江泰周 (Drums) |
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