夜回り先生 (漫画)とは? わかりやすく解説

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夜回り先生 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 11:17 UTC 版)

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夜回り先生』(よまわりせんせい)は、小学館刊行の雑誌『月刊IKKI』に連載されていた漫画作品。夜回り先生こと水谷修の体験談を基に書かれた作品で、その内容の殆どの部分がサンクチュアリ・パブリッシングの『夜回り先生』を基にしており、連載(2009年7月号まで)と書き下ろし1巻から成る全11巻。

概要

原作:水谷修、漫画:土田世紀で、主に教育児童虐待薬物乱用暴走族万引きいじめ引きこもりなど社会問題になっていることをよく描いている。水谷は当初、「子どもたちとの大切な記録を単なる娯楽で汚されたくない」と漫画化には反対していたが、土田が描いた「ブランコ」(第1巻収録)を読み絶賛[1]。帯にも「亡くした子どもたちが、土田さんの絵を通して生き返ってくる。嬉しくて哀しくて涙で読めません。」と寄せている。本作品のストーリーは水谷が高校の現役教師だった頃のものである。また、水谷以外は全てゲストキャラクターであるため、明確な登場人物は存在しない。舞台は主に横浜市内となっている。

2012年4月に土田が急逝した際は、「夜回り先生」希望編の最新エピソードの執筆中であり[2]、希望編には当該エピソードの代わりに追悼特集が組まれた。

フランス語版がカステルマン社(フランス語: Castermanより出版されている。

書誌情報

水谷修(原作)・土田世紀(漫画) 『夜回り先生』 小学館〈IKKI COMIX〉、全11巻(シリーズ1~9巻、特別編1巻、希望編1巻)

  • ブランコ、2004年12月発売(「月刊IKKI」2004年12月号別冊付録"&HALF")

関連項目

脚注




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