多田順次とは? わかりやすく解説

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多田順次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/28 22:32 UTC 版)

多田 順次(ただ じゅんじ)は、日本の電気通信工学者。工学博士(東北大学)。東北大学電気通信研究所元特任教授。総務省総合通信基盤局・文部科学省研究開発局の共同プロジェクト「成層圏プラットフォーム開発」協議会通信・放送部会2005構成員[1]映像情報メディア学会(ITE)無線・光伝送研究委員会2000専門委員[2]。元国際電気通信基礎技術研究所(ATR)技術リエゾンセンター長。

専門は、通信ケーブル同軸ケーブル光ファイバー等)、環境電磁技術(EMC)、移動体無線通信システム

略歴

1964年大阪工業大学工学部電気工学科卒業。同年、タツタ電線入社。1965年東北大学工学部通信工学科に社内留学(指導教授:通信工学の権威で、電子通信学会副会長を務めた佐藤利三郎)、のちに工学博士(東北大学)。1969年タツタ電線に帰任し、主に電電公社(現:NTT)向け通信ケーブルの研究開発に従事。1983年シャープに転職し、同社技術本部東京研究所にて、移動体通信の新規事業における特定小電力無線システムPHS/携帯電話などの研究開発を担当。2003年同社退職。その後、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)技術リエゾンセンター長などを経て、2006年東北大学電気通信研究所特任教授。退官後は、東京デザインテクノロジーセンター専門学校長なども務めた。

主な所属学会は、電気学会電子情報通信学会映像情報メディア学会など。主な著書は、電磁波雑音のタイムドメイン計測技術(共著、コロナ社1995、学術書)[3]

主な研究

脚注




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