外用療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 18:18 UTC 版)
皮膚の角化を抑える目的で、ビタミンD3誘導体外用剤(オキサロール群、ドボネックス軟膏、ボンアルファハイなど)などが先ずは試される。ビタミンD3外用薬では高カルシウム血症を起こし、急性腎不全を併発する副作用が報告されている。 また短期間であれば、皮膚の炎症を抑える目的で、副腎皮質ステロイド外用剤の併用により相乗効果が期待される為、ビタミンD3 とステロイドの混合剤(ドボベット軟骨など)が試される。 保湿剤自体に炎症を抑える効果は乏しいが、皮膚の乾燥を防止するために併用されることが多い。
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