外用方法の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/12 10:03 UTC 版)
単純塗布法 最も使われる方法。外用剤を手に取り、患部に塗るという単純な方法である。 重層療法 外用剤を単純に塗布した上からガーゼやリント布を載せ、その上から再度、外用剤を塗布する方法である。また親水性外用剤を塗布した上から、疎水性外用剤で覆う方法もある。 密封療法(ODT療法) 外用剤を塗布した後、フィルムドレッシング材などで覆ってしまう方法である。 湿潤療法 外用剤を塗布したのち、皮膚の適切な湿潤環境を維持しながら、余計な浸出液などをドレッシング材を通過して排出する治療法。外傷・びらん・潰瘍・褥瘡・熱傷などで用いられる。
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