夏目 影二郎(なつめ えいじろう)
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「夏目影二郎始末旅」の記事における「夏目 影二郎(なつめ えいじろう)」の解説
本作の主人公。本名・瑛二郎。旗本・常磐秀信と浅草の料理茶屋『嵐山』の一人娘みつの間に生まれた。夏目は父の旧姓。母の死後、常磐家に引き取られるが、継母や異母兄との折り合いが悪く、家を出て『嵐山』で暮らす。放蕩無頼の生活を送っていたが、夫婦の契りをかわした萌が聖天の仏七に騙されて自害したことを知り、仏七を殺し、その咎で遠島刑を言い渡される。しかし、勘定奉行となった秀信により救い出され、以後父の仕事を助けるため、日本国中を旅して回ることになる。8歳の時から桃井道場で鏡心明智流の剣を学び、「位の桃井に鬼がいる」と恐れられるほどの腕になる。文化9年(1812年)生まれ。
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