墳丘の形状と埴輪列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/08 17:29 UTC 版)
「野中アリ山古墳」の記事における「墳丘の形状と埴輪列」の解説
墳丘の形状は二段築成の方墳であり、辺長45メートル、高さ4.5メートルの規模である。開墾によって大量の丸石が取り除かれ、付近の場所に山積みされていたので元は墳丘の斜面を広く葺石が覆っていたことは疑いがない。墳丘南側の裾に近いところで、東西方向に一直線に樹立された円筒埴輪列が発見されている。円筒埴輪は10センチの間隔を置いて並べられており63個体が発掘された。形象埴輪は草摺形埴輪の破片などが出土している。
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