墨俣宿とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 墨俣宿の意味・解説 

墨俣宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 20:32 UTC 版)

墨俣宿跡

墨俣宿(すのまたじゅく)は、美濃路宿場である。現在の岐阜県大垣市墨俣地域自治区(旧安八郡墨俣町)にある。

概要

墨俣は、美濃路が設定される以前より、古くから宿場町として栄えていた。室町時代迄の鎌倉街道(京~鎌倉)の宿場町は大垣市墨俣町上宿付近にあり、美濃路の設定時に大垣市墨俣町墨俣付近に移設された。

揖斐川長良川に挟まれており、重要な宿場であった。長良川には墨俣の渡しという渡し船があった。

近くには豊臣秀吉ゆかりの墨俣城墨俣一夜城)がある。

最寄り駅

付近に鉄道は無い。しいてあげるなら、JR東海道本線 穂積駅大垣駅。又は樽見鉄道樽見線 横屋駅になるが、どの駅からも直線で4km以上離れている。

バス停では「墨俣」バス停が最寄となる。

史跡・みどころ

  • 本陣跡(大垣市指定史跡)[1]
  • 脇本陣跡
  • 本正寺(山門は脇本陣の門を移築したもの)

隣の宿

美濃路
起宿 - 墨俣宿 - 大垣宿

※ 起宿と墨俣宿の間の南宿村(現・羽島市足近町南宿)には、間の宿が設置されていた。

脚注

  1. ^ 指定文化財一覧表” (PDF). 大垣市 (2013年3月1日). 2013年5月15日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「墨俣宿」の関連用語

墨俣宿のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



墨俣宿のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの墨俣宿 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS