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塚本明子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 23:29 UTC 版)

塚本 明子(つかもと あきこ、1941年11月1日 - )は、日本哲学者東京大学名誉教授

経歴

東京府東京市生まれ。1860年東京都立駒場高等学校卒業、1964年東京大学教養学部教養学科イギリス分科卒業、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程中退。

71年相模女子大学講師。74年退職しブリティッシュ・カウンシルオックスフォード大学留学、85年哲学博士。論文は"Art as Performance-an Essay on Comparative Aesthetics"。79年筑波大学現代語現代文化助教授、87年東京大学教養学部助教授(英語)、91年教授、2002年定年退官、名誉教授江戸川大学教授、ケンブリッジ大学客員教授、2005年大妻女子大学比較文化学部教授。2010年退職。

著書

  • 『動く知フロネーシス 経験にひらかれた実践知』ゆみる出版 2008

共編著

翻訳

  • エルンスト・カッシーラー『象徴形式の哲学 1 言語』生松敬三坂口ふみ共訳 竹内書店 1972
  • H.G.シェンク『ロマン主義の精神』生松敬三共訳 みすず書房 1975
  • G.リヒトハイム『ヨーロッパ文明 1900-1970』1・2 みすず書房 1979-81
  • 荒川修作・マドリン・ギンズ『建築-宿命反転の場 アウシュヴィッツー広島以降の建築的実験』工藤順一共訳 水声社 1995.4
  • マーティン・グリーン『リヒトホーフェン姉妹 思想史のなかの女性1870-1970』みすず書房 2003
  • フレッド・エプスタイン/ジョシュア・ホルヴィッツ『もし五歳になったら 小さな者の大きな力』ゆみる出版 2009
  • リサ・サンダース『患者はだれでも物語る―医学の謎と診断の妙味』松村理司監修 ゆみる出版、2012 
  • R. ハマーシュタイン,J. フィリップ,J. ハー,C.V. パリスカ,G.L. フィニー『天の音楽・地の音楽』 村上陽一郎鈴木晶共訳、平凡社「ヒストリー・オヴ・アイディアズ」 1988
  • S.K.ランガー『シンボルの哲学 理性、祭礼、芸術のシンボル試論』 岩波書店岩波文庫〉、2020年。ISBN 9784003860151

脚注


参考文献

  • 『駒場』1991 



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