塚川孝輝とは? わかりやすく解説

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塚川孝輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 01:47 UTC 版)

塚川 孝輝
名前
愛称 コウキ
カタカナ ツカガワ コウキ
ラテン文字 TSUKAGAWA Koki
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1994-07-16) 1994年7月16日(30歳)
出身地 広島県広島市
身長 184cm
体重 78kg
選手情報
在籍チーム 水戸ホーリーホック
ポジション MF(DMF) / DF(CB)
背番号 35
利き足 右足
ユース
サンフレッチェ広島ジュニアユース
2010-2012 広島県立広島観音高等学校
2013-2016 流通経済大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2018 ファジアーノ岡山 66 (5)
2019-2020 松本山雅FC 32 (9)
2019 FC岐阜 (loan) 19 (1)
2021-2022 川崎フロンターレ 23 (0)
2022- FC東京 33 (3)
2024 京都サンガF.C. (loan) 3 (0)
2025- 水戸ホーリーホック (loan)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

塚川 孝輝(つかがわ こうき、1994年7月16日 - )は、広島県広島市出身のプロサッカー選手Jリーグ水戸ホーリーホック所属。ポジションはミッドフィールダー(DMF)、ディフェンダー(CB)。

来歴

プロ入り前

サンフレッチェ広島のジュニアユースチームから、広島県立広島観音高等学校を経て流通経済大学に進学。在学中は2014年総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント全日本大学サッカー選手権大会を制するなど、タイトル獲得に貢献。4年次には主将を務めるなど、チームの中心選手として活躍した。また、2014年から2016年に掛けて、3年連続でデンソーカップチャレンジ関東選抜の一員として選出。2016年度の同大会ではベストイレブンを受賞するなど、関東大学リーグを代表するディフェンダーとして名を馳せた。2016年7月、来年度からのファジアーノ岡山への加入が内定したことが発表された[1]

ファジアーノ岡山

2017年3月5日に行われたJ2第2節の対熊本戦(H)において後半途中から投入され、Jリーグデビューを飾る。5月3日に行われた第12節の対徳島戦(H)では、枠を外れた軌道であった味方(パク・ヒョンジン)のミドルシュートをヒールで触って軌道を変え、ゴールインさせるという意表を突いたような形で初得点を記録。その後も出場を重ねて主力として定着し、ルーキーでありながら2ボランチの一角としての地位を確立。大学時代とは異なる起用法であったものの、同年は最終的にリーグ戦34試合に出場し、2得点を挙げる活躍を見せた。

2年目となった2018年シーズンは、背番号を石毛秀樹の退団により空き番となった8に変更。開幕戦となった2月25日の対徳島戦(A)にボランチとしてフル出場し、前半にセットプレーからチームの本年度初得点、そして先制かつ決勝点となる貴重な1点を挙げ、勝利に貢献した。

松本山雅FC

2019年松本山雅FCへ完全移籍[2]。自身初のJ1リーグでのプレーとなったが、リーグ戦3試合の出場に留まり、同年7月にFC岐阜へ期限付き移籍した[3]。移籍先の岐阜ではレギュラーに定着し、23節以降のリーグ戦全試合に出場した。

2019年12月28日、松本山雅FCへ期限付き移籍から復帰すると発表された[4]

川崎フロンターレ

2021年1月4日、川崎フロンターレに完全移籍で加入した[5]。スーパーカップで脳振とう特例交代、初適用された選手となった[6]

FC東京

2022年7月、FC東京へ完全移籍[7]。7月30日、第23節のサンフレッチェ広島戦で移籍後初出場を果たした。9月3日、第28節の横浜F・マリノス戦ではJ1初ゴールを含む2ゴールを挙げた。

京都サンガF.C.

2024年1月10日、京都サンガF.C.へ期限付き移籍[8]

FC東京

2025年1月7日、期限付き移籍満了に伴い、FC東京に復帰することが発表された[9]

水戸ホーリーホック

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2015 流経大 4 - - - 2 0 2 0
2017 岡山 27 J2 34 2 - 1 0 35 2
2018 8 32 3 - 0 0 32 3
2019 松本 17 J1 3 0 6 0 1 0 10 0
岐阜 38 J2 19 1 - - 19 1
2020 松本 17 29 9 1 0 - 30 9
2021 川崎 3 J1 14 0 0 0 2 0 16 0
2022 9 0 0 0 0 0 9 0
FC東京 35 12 2 - - 12 2
2023 21 1 7 1 3 2 31 4
2024 京都 8 3 0 1 0 0 0 4 0
通算 日本 J1 62 3 14 1 6 2 82 6
日本 J2 114 15 1 0 1 0 116 15
日本 - - 2 0 2 0
総通算 176 18 15 1 9 2 200 21
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2021 川崎 3 4 0
2022 3 0
通算 AFC 7 0
出場歴

タイトル

クラブ

流通経済大学
川崎フロンターレ

代表・選抜歴

  • 2014、15年度デンソーカップチャレンジ関東選抜B
  • 2016年度デンソーカップチャレンジ関東選抜A

脚注

  1. ^ 塚川 孝輝選手(流通経済大学)来季新加入内定のお知らせ ファジアーノ岡山、2016年7月4日
  2. ^ 塚川孝輝選手 完全移籍加入のお知らせ 松本山雅FC、2018年12月28日
  3. ^ 塚川孝輝選手、松本山雅FC(J1)より期限付き移籍加入のお知らせ FC岐阜 2019年7月10日
  4. ^ 塚川孝輝選手 復帰のお知らせ』(プレスリリース)松本山雅FC、2019年12月28日https://www.yamaga-fc.com/archives/1918322020年2月5日閲覧 
  5. ^ 川崎フロンターレが大分から小塚和季、松本山雅から塚川孝輝獲得。下田北斗は大分へ フットボールチャンネル(2021年1月4日)2021年1月4日閲覧。
  6. ^ 脳振とう特例交代、初適用 Jリーグ・ゼロックス杯産経新聞(2021年2月20日)2022/07/22閲覧
  7. ^ 塚川孝輝選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2022年7月22日https://www.fctokyo.co.jp/news/138372022年7月22日閲覧 
  8. ^ ニュース|FC東京オフィシャルホームページ”. www.fctokyo.co.jp. 2024年1月13日閲覧。
  9. ^ 塚川孝輝選手 FC東京復帰のお知らせ|FC東京オフィシャルホームページ』(プレスリリース)FC東京、2025年1月7日https://www.fctokyo.co.jp/news/168222025年2月5日閲覧 

関連項目

外部リンク




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