堀川学派の高弟たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 03:16 UTC 版)
京都の古義堂に学んだ古義学派(堀川学派。伊藤仁斎が祖)の高弟も輩出している。安原霖寰(安原貞平)は藤樹書院で同志と共に夜学会を開いたという人物で、京都に上って古義堂で伊藤東涯に学び、その後帰郷して近隣の子弟に学問を教え、その後信濃国上田藩の藩儒となった。中村鸞渓(中村徳勝)は大溝で霖寰に教えを受けた一人で、のちに京都に上って東涯に学んだ。元文4年(1739年)に6代藩主分部光命に侍講として召し出された。鸞渓は光命・光庸・光実の3代に仕えた。
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