基本的な立ち方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 15:17 UTC 版)
ポワントに立つための方法には、ピケ、ルルヴェ、ソテの3種類がある。ピケは、片足を伸ばして直接ポワントに立つ方法である。ルルヴェは、床に足裏をつけた状態から、足指で床を押してかかとを持ち上げ、ドゥミ・ポワント(足指の腹を床につけた状態)を通過してポワントに移行する方法である。ソテは、ジャンプをしてポワントに立つ方法だが、ピケやルルヴェに比べると一般的ではない。 ポワントで安定して立つためは、足の甲を完全に伸ばし、プラットフォーム(シューズの先端の平らな面)をすべて床につけ、爪先と床が直角になるようにする。また、この時、足先のわずかな面積に全体重がかかるので、足への負荷を軽減できるよう、体全体をまっすぐに上方へと引き上げなければならない。
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