白井泰四郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 白井泰四郎の意味・解説 

白井泰四郎

(城浩一 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/01 05:40 UTC 版)

白井 泰四郎(しらい たいしろう、1919年1月1日[1]- 2014年)は、労働問題研究者翻訳家。

略歴

鎌倉市生まれ。1944年東京帝国大学経済学部卒。日本労働協会主任研究員、法政大学経営学部教授、90年定年退任、名誉教授となった。城浩一の筆名をもち、アメリカ文学の翻訳もした[2]

著書

  • 『労働組合の財政』日本評論社 1964
  • 『労働組合幹部論』日本労働協会(JIL文庫) 1966
  • 『企業別組合』1968 (中公新書)
  • 『労使関係論』日本労働協会 (テキスト双書) 1980
  • 『現代日本の労務管理』東洋経済新報社 1982

共編著

  • 『講座労働経済 第3 日本の労働組合』日本評論社 1967
  • 『労働組合読本』花見忠神代和欣共著 東洋経済新報社 1977

翻訳

  • モーリス・コーンフォース『弁証法的唯物論 第2巻 史的唯物論』小松摂郎共訳 理論社 1954
  • ヒューレット・ジョンソン『新ソヴェト紀行 キリスト教司教の見た“ソヴェトの成果"』理論社 1954
  • アースキン・コールドウェル『南部かたぎ』ダヴィッド社 1954
  • ハワード・ファスト『平凡な教師 サイラス・ティンバマン』理論社 1955
  • デレック・カートゥン『起ち上るアフリカ 帝国主義をゆるがすもの』理論社 1955
  • ウォルター・アダムス『アメリカの産業構造』時事通信社 1957
  • E.コールドウェル『ジョージア・ボーイ』城浩一訳 筑摩書房 1969

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 「企業別組合」著者紹介



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白井泰四郎」の関連用語

白井泰四郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白井泰四郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白井泰四郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS