地名化
地名化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:52 UTC 版)
1975年に住居表示が実施された際に町名としての「高田馬場」が発足したが、高田馬場駅地名の由来となった史跡の高田馬場は、行政上の高田馬場には含まれない。よって、現在の行政区分は駅名が直接の由来であると考えられる。 1910年、地元の鉄道駅設置の請願運動により山手線に駅が開業することになったものの、鉄道院は駅の所在地名(地元要望案は上戸塚、諏訪森)を採用せず、駅から1km程離れた史跡の高田馬場を駅名に採用して読みを「たかだのばば」とし、後に開業する鉄道2線もこれに倣った。1975年の住居表示実施に伴う町名変更の際、新宿区は駅周辺の町名をそれまでの諏訪町、戸塚町一丁目〜四丁目などから、駅名と同じ高田馬場に変更して一丁目〜四丁目を割り振った。しかし、史跡の高田馬場跡は西早稲田三丁目となったため、町名と史跡の場所が一致しなくなった。
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