土方歳三の許に渡る
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 00:23 UTC 版)
「和泉守兼定 (土方歳三佩刀)」の記事における「土方歳三の許に渡る」の解説
2尺3寸1分6厘の本作は、歳三が容保から下賜されたものとされている。新撰組が会津藩の配下であった関係から和泉守兼定は新選組に対しても作刀されており、新選組に対して刀3振を卸したり、島田魁が一尺五寸の脇差を依頼した注文書が遺されている。歳三も何振りか和泉守兼定の刀を持っており、池田屋事件の戦果を伝える近藤勇が佐藤彦五郎に宛てた書簡にも「和泉守兼定二尺八寸」と本作とは異なる和泉守兼定作の刀を持っていたことが確認される。
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