国連軍縮フェローシップ

軍縮不拡散外交用語集

国連軍縮フェローシップ（United Nations Programme of Fellowship on Disarmament）

特に開発途上国における軍縮問題の専門家を育成するため、国連が軍縮問題に携わる各国の中堅外交官・国防省関係者等を対象として行う研修プログラム。1978年の第1回国連軍縮特別総会において実施が決定され、1979年以来毎年実施されている。日本は、1982年の第2回国連軍縮特別総会における鈴木総理（当時）演説において本計画参加者の広島及び長崎招待の提案を行い、翌1983年以来毎年25名～ 30名の各国の中堅外交官等の訪日を実現している。