国場駅とは? わかりやすく解説

国場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 18:13 UTC 版)

国場駅
こくば
Kokuba
所在地 沖縄県那覇市国場
所属事業者 沖縄県営鉄道
駅構造 地上駅
開業年月日 1914年大正3年)12月1日
廃止年月日 1945年昭和20年)3月28日頃に最終運行(事実上廃止)。
乗入路線 2 路線
所属路線 与那原線
キロ程 3.3 km(那覇起点)
真玉橋 (0.6 km)
(1.3 km) 一日橋
所属路線 糸満線
キロ程 0.0 km(国場起点)
(1.2 km) 津嘉山
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国場駅(こくばえき)は、1914年大正3年)から1945年昭和20年)までの間、沖縄県那覇市国場にあった沖縄県営鉄道与那原線糸満線廃駅)である。

歴史

  • 1914年(大正3年)12月1日:与那原線の駅として開業。
  • 1923年(大正12年)7月1日:当駅を起点とする糸満線が開通し、接続駅となる。
  • 1945年(昭和20年)3月28日頃:最終運行後、沖縄戦のため列車の運行がなくなり事実上廃止となる。

駅構造

駅舎はスレート葺きの屋根を持ち、売店が併設されていた。駅長1名、助役1名と駅夫4名が配置されていた。那覇駅までの運賃は2等で8銭、3等で5銭であった[1]

駅周辺

集落は駅から離れた場所にあり、駅周辺には畑が広がっていた[2]

隣の駅

沖縄県営鉄道
与那原線
真玉橋駅 - 国場駅 - 一日橋駅
糸満線
国場駅 - 津嘉山駅

脚注

  1. ^ 国場誌編集委員会編 『国場誌』 pp.133-134、国場自治会、2003年
  2. ^ 加田芳英 『図説・沖縄の鉄道 改訂版』 p.58、ボーダーインク、2003年

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