因果関係の逆転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 08:30 UTC 版)
「相関関係と因果関係」の記事における「因果関係の逆転」の解説
火災現場に出動する消防士が多いほど、火災の規模は大きい。 したがって、出動する消防士が多くなることが、火災が大きくなる原因だ。 消防士の人数と火災規模には強い相関関係があるが、上のような因果関係は存在しない。実際には火災が大きいから多数の消防士がそこに送り込まれているのであり、因果関係は逆である。
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因果関係の逆転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:38 UTC 版)
因果関係を逆転させて主張する。例えば「車椅子は危険である。なぜなら、車椅子に乗っている人は事故に遭ったことがあるから」。「バスケットボールの選手は身長が高い。よってバスケットボールをすると背が伸びる」(バスケットボールをしたから背が伸びたとは限らない。もともと背の高い人を選手として採用している可能性もある)。
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