回転制御式4輪駆動
回転数に応じて制御する構造の4輪駆動。主駆動輪をエンジンと直結にし、従駆動輸をクラッチなどでつないで駆動する4輪駆動車において、前輪の回転数と後輪の回転数の差でタイヤの滑りを知ることができる。この回転差が生じたときにクラッチをつなぐことにより4輪駆動にする。回転差がないときは2輪駆動で、回転差が発生すると4輪駆動にする理想的な4輪駆動となる。センターデフ式の4輪駆動でも、4輪の回転速度をみれば、タイヤのスリップが判定でき、これを制御信号に利用する。ほかにも制御する信号としては、エンジン出力と関係あるスロットル開度、車速、前後の加速度、横加速度、ハンドル舵角などがある。
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