四元術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 00:17 UTC 版)
元の数学者朱世傑は天元術をさらに発展させ、二元から四元までの代数方程式を扱う方法を考案した。朱が著した『四元玉鑑(中国語版)』では四元はそれぞれ天、地、人、物と呼ばれていた。四元を未知数 x 、y 、z 、u で表し、いくつかの数式を例として算木式で表記する:90。 例 (1) x − 2 y + 3 z − 4 w + 4 {\displaystyle x-2y+3z-4w+4} 太 例 (2) x 2 + 4 y 2 + 9 z 2 − 16 w 2 − 4 x y + 6 x z + 16 y w − 24 z w − 2 y z {\displaystyle x^{2}+4y^{2}+9z^{2}-16w^{2}-4xy+6xz+16yw-24zw-2yz} 太
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